制作・著作 読売新聞

芸術家の岡本太郎がデザインし、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)のために建てられた太陽の塔の内部が、48年ぶりに一般公開された。塔内部に展示されていた作品も修復・復元され、再び命を吹き込まれたタロウワールドを360度写真などで探索してみよう。

塔の中央にそびえる、高さ約41メートルの「生命の樹」。生命力の象徴であり、幹や枝の間からは様々な生物模型約200体が顔を出す。樹に隣接する階段を上がり、進化の過程をたどる。

生命のはじまり(指やマウスで画面を動かそう)

★VR★最下部には、べん毛虫などの原生生物。歴史が始まる。

三葉虫・魚類時代(指やマウスで動かそう)

★VR★ひとつ上の階のアメーバやアンモナイト。

さらに上ると、多様な両生類が出現する。

塔の中腹は恐竜の住む、は虫類の世界。

ほ乳類の時代(指やマウスで画面を動かそう)

★VR★最上階のほ乳類。ゴリラは当時のもので、顔はかつて動いていた。

木の頂にはサル、そして人類の姿を見ることができる。勇壮な音楽とともに、赤や青に変化するライトが天井から降り注ぐ。

腕の内部は、まるで宇宙船のよう。当時は屋外への出口として使われていた。

塔の地下に展示されている、高さ約3メートル、幅約11メートルの「地底の太陽」。万博が終わって以降、いまだ行方がわかっておらず、今回復元された。当時のものはどこに?

直木賞作家の重松清さんは太陽の塔が登場する小説「トワイライト」を手がけた。一足先に巡った塔の中で、思いを語る(約5分)

根源的な生命力が脈打っていた。岡本太郎が「ベラボーなものを」と造った、そのわけのわからなさを感じてほしい(重松清)

【撮影】浜井孝幸(写真部)【制作】沢野未来(文化部)【画像提供】大阪府(P2,P14)

Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.