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    金井宣茂さん、筑波宇宙センターで訓練を公開

    • たんぱく質の結晶を作る実験の訓練を行う金井宣茂宇宙飛行士(左)(18日、茨城県つくば市で)=橘薫撮影
      たんぱく質の結晶を作る実験の訓練を行う金井宣茂宇宙飛行士(左)(18日、茨城県つくば市で)=橘薫撮影
    • 金井宇宙飛行士が訓練を公開
      金井宇宙飛行士が訓練を公開

     現役の日本人宇宙飛行士で最も若い世代にあたる油井亀美也さん(47)、大西卓哉さん(41)、金井宣茂さん(40)が18日、茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターで読売新聞の取材に応じた。

     3人は「力を合わせて日本の宇宙開発を引っ張りたい」と決意を語った。

     3人が同時にメディアの取材に応じたのは、宇宙飛行士に認定された2011年7月の記者会見以来。油井さんは15年、大西さんは16年に宇宙初飛行を果たし、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在した。金井さんは今秋、日本人12人目となる初飛行に臨む。

     油井さんは「歴代飛行士の経験が受け継がれ、日本の宇宙開発は世界の信頼を得ている」と強調した。海上自衛隊の医官だった金井さんは「医師の経験と自分の良さを生かし2人を超えたい」と述べ、大西さんは「金井さんの良さは信念の強さ。(3人の)アンカーとして良い仕事をするはずだ」と語った。

              ◇

     金井宣茂さんはこの日、筑波宇宙センターで訓練を報道陣に公開した。

     JAXAの研究員の指導を受けながら、化学物質を混ぜ合わせて、人体に必要なたんぱく質の結晶を作ったり、結晶になったたんぱく質を顕微鏡で観察したりした。ISS滞在中は、日本実験棟「きぼう」で、新しい医薬品の開発などにつながる科学実験を担当する予定だ。

     金井さんは「研究者の情熱、実験の背景や意義を詳しく理解したい」という思いで、こうした訓練に取り組んでいる。終了後の記者会見では、「実験をしっかりこなすことが自分の売り。実験に愛着を感じることが大事で、良い結果が出るような仕事をしたい」と語っていた。

    2017年04月19日 08時34分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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