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    幻のヒョウ柄クラゲ、世界初の展示…繁殖に成功

    • 新江ノ島水族館などで世界初展示が始まったヒョウガライトヒキクラゲ
      新江ノ島水族館などで世界初展示が始まったヒョウガライトヒキクラゲ

     神奈川県藤沢市の「新江ノ島水族館」と相模原市南区の北里大海洋生命科学部にある「北里アクアリウムラボ」で今月から、ヒョウ柄の見た目が特徴の「ヒョウガライトヒキクラゲ」の展示が始まった。

     1914年にフィリピンで見つかって以降、生息状況がおよそ1世紀にわたってはっきりと分かっていなかった「幻のクラゲ」で、同時に公開を始めた山形県鶴岡市の市立加茂水族館と合わせて世界初の展示という。

     東海大と広島大が2013年の現地調査で再び発見。新江ノ島水族館などが昨年採集し、繁殖に成功した。

     同水族館で3匹、北里アクアリウムラボで4匹を一般公開している。フィリピンの調査ではクラゲのカサの直径が約20センチになるものも見つかっており、両施設の展示用水槽でも最大で直径約6センチに成長した優雅な姿を見ることができる。

     新江ノ島水族館魚類チームの笠川宏子学芸員は「当初は点状だった模様が、『U字』のように見えるヒョウ柄に変化してきた。本当に珍しいクラゲなので、ぜひ間近で眺めてほしい」と話している。

    2017年06月18日 08時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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