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    創薬専用のAI開発、開発費を半減へ…京大など

     京都大学や製薬・IT関連企業など約70社で作る共同研究体は7月から、創薬専用の人工知能(AI)の開発に乗り出す。

     国も予算を拠出する。1剤当たり1000億円超にも上る開発費を半減させるのが目標。世界中の製薬企業が新薬開発でしのぎを削る中、オールジャパン体制で日本の国際競争力を高め、医療費の削減も目指す。

     AIの活用は医師の診療支援などで始まっているが、創薬のためのAIは国内に例がないという。創薬AIは、〈1〉病気の原因となるたんぱく質の特定〈2〉たんぱく質に作用する新薬の候補物質の絞り込み〈3〉候補物質の安全性の予測と合成法の決定〈4〉効果を確認する臨床試験(治験)の計画作り――など一連の流れを担う。20種類のAIを3年後をめどに完成させ、製薬企業で創薬に活用する。

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    2017年06月19日 09時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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