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    5人の内部被曝確認、尿から微量のプルトニウム

     茨城県大洗おおあらい町の日本原子力研究開発機構で起きた被曝ひばく事故で、放射線医学総合研究所(千葉市)は19日、作業員5人全員の尿から微量のプルトニウムなどの放射性物質を検出したと発表した。

     放医研の肺の検査ではプルトニウムは検出されなかったが、肺の検査よりも格段に感度の高い尿検査で、5人の内部被曝が正式に確認された。

     5人の尿から検出されたのは、放射性物質のプルトニウムとアメリシウム。検出された量について放医研は、患者の個人情報だとして明らかにしなかったが、検出限界値(1日分の尿で約1ミリ・ベクレル)を上回る程度の微量だという。

     健康影響については、今後の詳しい検査結果を待って被曝線量を見積もる必要があるというが、「現段階では急性障害が出るとは考えにくい」とした。

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    2017年06月19日 21時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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