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    野鳥のアオバト、海水飲む理由は…大磯で企画展

    • アオバトの習性などを説明する学芸員の北水さん(右)ら
      アオバトの習性などを説明する学芸員の北水さん(右)ら

     海水を飲む不思議な習性で知られる野鳥「アオバト」の秘密を探る企画展「ようこそアオバト楽会へ」が15日、神奈川県大磯町の町郷土資料館で始まった。

     アオバトは体長30センチほどで、頭から胸にかけての鮮やかな黄緑色が特徴。卵を産み、ひなを育てる5~10月には約30キロ離れた丹沢山系の森から同町の照ヶ崎海岸へ海水を飲みに飛来する。

     会場には1983年からアオバトの生態を観察している地元の探鳥会「こまたん」の協力で、アオバトが海水を飲む理由やむ場所、食べ物などが約150点の写真やパネルなどで分かりやすく説明されている。中には鳴き声の声紋結果など、最近解明された興味深いデータもある。

     同館学芸員の北水慶一さん(48)は「町の鳥でもあるアオバトに関心をもってほしい。そして、『こまたん』のように一つのテーマを調べ続ける楽しさ、分かることの楽しさを体感してほしい」と話している。

     企画展は9月3日まで、入場無料。

     また、7月30日には、午前7時半から照ヶ崎海岸でアオバト観察会、午前10時から同館で「こまたん」メンバーによる講演会が開かれる。問い合わせは同館(0463・61・4700)へ。

    2017年07月16日 11時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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