文字サイズ

    水力発電「京」で効率化…半日先の降雨量予測で

     東京電力ホールディングスと理化学研究所は、理研のスーパーコンピューター「けい」(神戸市)で、水力発電の発電量を上げる研究を始めた。

     京が半日先までの降雨量を高精度で予測し、水量に応じてダムの開閉を無駄なく行う新システムを開発する。

     2020年以降に東電の全ての水力発電所に導入を目指し、一般家庭約4200軒分の年間消費電力に相当する1500万キロ・ワット時を生み出すのが目標という。

     ダムは、河川の水位の高低差を利用して発電。降雨が続いて河川の増水が見込まれると、水位を安全に保つための放水に切り替え、発電を止める。水位が安定すると発電を再開する。

     操作は、一般の気象情報や自社の雨量計、河川流量計の数値を解析して予測した水位に基づいている。精度良く予測できるのは3時間先までで、発電の停止、再開のタイミングがずれて、本来見込める発電量を失っているという課題があった。

    (ここまで388文字 / 残り194文字)
    2017年08月11日 10時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP

    山へ行こう♪

    初心者も、ベテランも 準備はしっかりと