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    チバニアン、地質時代名に内定…イタリアに勝つ

    • 千葉県市原市にある約77万年前に地磁気が反転したことを示す地層(赤いくいの層、今年5月撮影)
      千葉県市原市にある約77万年前に地磁気が反転したことを示す地層(赤いくいの層、今年5月撮影)

     地球のN極とS極が入れ替わった痕跡を残す千葉県市原市の地層について、国際組織「国際地質科学連合」が約77万~12万6000年前の時代を代表する基準地に内定したことが13日、分かった。

     国立極地研究所など日本の研究チームとイタリアチームの申請に対し、同連合の下部組織による投票で、日本の申請が妥当と認められた。「千葉の時代」を意味する「チバニアン」が地質時代名につけられる見通しとなった。

     地質学上の時代名に日本の地名が付くのは初めてとなる。日本チームは今年6月、放射性元素や花粉、海洋生物の化石など千葉の地層の優位性を示すデータを提出。関係者によると、今月上旬までに実施した専門家らによる投票で、競合するイタリアの2か所をしのぐ60%以上の票を集めたという。今後、正式な手続きを経て決定される。

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    2017年11月13日 15時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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