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    地質時代に日本の地名「最後のチャンスだった」

    • チバニアンの審査結果ついて記者会見する岡田誠・茨城大教授(中央)ら(14日午後5時27分、東京・霞が関の文科省で)=林陽一撮影
      チバニアンの審査結果ついて記者会見する岡田誠・茨城大教授(中央)ら(14日午後5時27分、東京・霞が関の文科省で)=林陽一撮影

     地質学上の時代名として命名される見通しになった「チバニアン(千葉の時代)」の基準地となる千葉県市原市内の地層を調査してきた日本の研究チームが14日、文部科学省内で記者会見を開いた。

     チーム代表の岡田誠・茨城大教授(古地磁気学)は「名前が決まっていない時代の地層はあまり残っておらず、最後のチャンスだった。本当にほっとしている」と語った。

     チームによると、国際地質科学連合の投票では、棄権を除く15人のうち11人が日本、4人がイタリアに投票した。岡田教授は「地球のN極とS極が入れ替わる地磁気の反転が、市原市の地層にはっきりと記録されている点が決め手になったのではないか」と解説した。

     連合の二つの委員会と理事会の審査を経て、早ければ来年にも正式採用される見通しだ。採用されれば、地質時代の名前に日本の地名が初めてつくことになる。

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    2017年11月14日 21時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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