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    赤ちゃん翼竜飛べず?…親の世話が必要と分析

    • 大量の卵の化石が見つかった翼竜の想像図。成長したオスには大きなトサカのような飾りがあると考えられている=チュアン・ジャオ氏提供
      大量の卵の化石が見つかった翼竜の想像図。成長したオスには大きなトサカのような飾りがあると考えられている=チュアン・ジャオ氏提供

     【ワシントン=三井誠】中国・新疆ウイグル自治区の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層から、少なくとも215個の翼竜の卵の化石を発見したと中国科学院などの研究チームが発表した。

     翼竜の卵の化石が大量に発見されるのは初めてで、分析の結果、孵化ふか直後は飛べなかった可能性があることが判明したという。論文が1日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

     研究チームが卵の化石16個について、内部をコンピューター断層撮影法(CT)などで分析したところ、後ろ脚の大腿だいたい骨が発達している一方、翼を動かすための筋肉がつく前脚の骨などは未発達であることが分かった。研究チームは、孵化直後の翼竜は飛ぶことができず、親の世話が必要だったと分析している。

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    2017年12月05日 09時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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