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    木星の衛星から水噴出の「証拠」…地下に海か

    • 水が噴出するエウロパ上空を通過した探査機ガリレオのイメージ図。左奥は木星。磁場(青い線)が、噴出物の影響で変化している(NASAなど提供)
      水が噴出するエウロパ上空を通過した探査機ガリレオのイメージ図。左奥は木星。磁場(青い線)が、噴出物の影響で変化している(NASAなど提供)

     【ワシントン=三井誠】米航空宇宙局(NASA)は14日、木星探査機「ガリレオ」が1997年に観測したデータを再分析した結果、木星の衛星「エウロパ」の表面から水が噴出しているとみられる証拠が見つかったと発表した。

     エウロパの水噴出は、ハッブル宇宙望遠鏡の観測で可能性が示されていた。そこで研究チームは、ガリレオがエウロパの上空約200キロ・メートルまで迫った際のデータを再分析。磁場の変化などを確認した。噴出した水蒸気が電荷を帯びた粒子(プラズマ)になり、磁場を変化させたとみられる。

     エウロパの表面は氷に覆われているが、地下に海があり、生命が存在する可能性が指摘されている。NASAは、2022年にもエウロパを詳しく調べる探査機を打ち上げる計画だ。

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    2018年05月15日 19時04分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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