文字サイズ

    「新しいステージに向かう海洋エネルギーへの挑戦」「先端的多色レーザー分光法の開発とその応用」

    「新しいステージに向かう海洋エネルギーへの挑戦~安定電源の役割を目指して~」

    佐賀大海洋エネルギー研究センター 池上康之・副センター長

    • 池上康之氏
      池上康之氏
    • 藤井正明氏
      藤井正明氏

     沖縄県の久米島で2013年に世界初の海洋温度差発電の実証施設(50キロ・ワット)が稼働した。低温で沸騰する液体を、温かい海水で蒸気にしてタービンを回して発電する。蒸気を再び液体に戻すのに使う冷たい海水(深層水)は、エビや海ぶどうの養殖でも活用中だ。

    「先端的多色レーザー分光法の開発とその応用」

    東京工業大化学生命科学研究所 藤井正明教授

     分光学は、光を使って分子の構造や反応を研究する学問だ。複数のレーザー光を使う多色レーザー分光法では、数ピコ秒(ピコは1兆分の1)単位で分子が反応して変化する様子が測定出来る。焼却炉の排ガスや大陸から飛来する微粒子をリアルタイムで分析する装置も開発している。(10月15日開催)

     全国の国立大が研究の最前線を紹介する月1回の公開講座。次回は11月25日、京都市内で梶田隆章・東京大宇宙線研究所長の特別講演会。参加申し込みは、セミナーのホームページへ。

    2016年11月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP