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対策ゼロなら大都市での感染5%…新型インフルで推計

 国内で新型インフルエンザの感染者が出た場合、患者の隔離などの対策を何も行わないと、大都市ではピーク時に約5%の人に感染が広がる危険性があることが、東京慈恵医大の浦島充佳准教授(公衆衛生学)の推計でわかった。

 学校の休校や早期の治療などの対策を適切に行えば、感染拡大を防ぐことも可能だという。

 米疾病対策センターによると、新型のウイルスは、感染してから発症まで2〜7日かかり、発症後、感染力は5〜7日持続する。浦島准教授は、こうしたデータをもとに新型のウイルスは、1人の感染者から平均1・4人に感染すると想定。

 コンピューターで模擬計算したところ、大都市では、ピークとなる約100日後には人口の約5%に達すると予想された。

 ただ、患者を隔離するなどの対策を行うと、感染のスピードが遅くなり、感染者数も少なくなる。患者が医療機関に殺到する事態を避けられるという。

2009年5月10日03時32分  読売新聞)
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