新型インフル、国内初のタミフル耐性ウイルス…大阪で確認大阪府内の新型インフルエンザ患者から、治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスが検出されたことが2日明らかになった。 先月末にデンマークで世界初の耐性ウイルスが発見されているが、国内で確認されたのは初めて。厚生労働省によると、5月に予防のためタミフルを服用中に発症した患者から見つかった。ウイルスの遺伝子を詳しく調べたところ、タミフル耐性を示す突然変異が起きていることが分かった。 この患者は別の治療薬リレンザを使い回復した。今のところ、ほかの患者から耐性ウイルスは検出されておらず、感染が拡大する兆候はない。 タミフル耐性ウイルスは季節性インフルエンザからも見つかっており、今回のようにタミフルを投与された患者の体内で変異する場合と、自然に変異して発生する場合がある。治療中に変異した耐性ウイルスは、新型インフルエンザと同じA型ウイルスだと数日で消失してしまうという。 (2009年7月3日01時41分 読売新聞)
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