輸入検討ワクチン、大人なら1回接種で効果あり英製薬大手グラクソ・スミスクライン社は14日、日本政府が輸入を検討している新型インフルエンザワクチンについて、18歳以上なら1回接種で十分な免疫効果が得られるとする臨床試験の結果を発表した。 同社のワクチンは動物の培養細胞を使って製造。免疫を高める添加剤を加える一方、ウイルス成分の含有量を約4分の1に減らし、短期間での大量生産を可能にしている。免疫添加剤を使わない国産ワクチンとは製法が異なる。 ドイツ国内で18〜60歳の健康な130人を対象に試験を行った結果、1回目の接種から3週間後、98%の人に十分な量の抗体ができていた。添加剤を加えず、ウイルス成分を減らさなかった場合は95%で、ほぼ同じ効果だったという。 新型インフルエンザはほとんどの人に免疫がないため、ワクチンは当初、2回接種する必要があると考えられていた。 (2009年9月15日19時32分 読売新聞)
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