基準1万倍の放射性物質…福島第一原発の地下水東京電力は31日、福島第一原子力発電所の地下水から、国の安全基準の約1万倍の放射性ヨウ素131が見つかったと発表した。 東電では、原子炉などから放出された放射性物質が雨や放水などで地面に落ち、地中に染みこんだ可能性が高いとみている。また、2号機の作業用トンネル「トレンチ」の内部にたまった水は、通常運転時の原子炉冷却水の約4万倍に達する高濃度の放射性物質を含んでいることも新たに分かった。 東電は30日、がれきが積もって近づけなかった4号機以外の地下水を採取し分析した。放射性ヨウ素131の汚染度が最も高かったのは1号機で、安全基準の約1万倍にあたる1立方センチあたり430ベクレル。2号機は安全基準の約2000倍、3、6号機は約500倍、5号機は約40倍だった。 (2011年4月1日01時12分 読売新聞)
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