2号機80度超「安全性に問題ない」…保安院東京電力福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器の底部温度が保安規定で上限と定めた80度を上回ったことを受け、経済産業省原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は12日夜、臨時の記者会見を開き、「原子炉全体としては冷却されている。放射性物質の放出量にも変化は無く、安全性に問題はない」と述べ、昨年末に政府と東電が宣言した「冷温停止状態」について、変更する必要はないとの認識を示した。 保安院によると、複数ある温度計のうち上昇傾向を示しているのは1か所だけで、温度も激しく変化していることから、故障の可能性もあるという。保安院は同日、東電に対し、圧力容器の温度の把握方法や、故障した温度計の保安規定上の取り扱いについて検討し、報告するよう口頭で指示した。 (2012年2月12日21時15分 読売新聞)
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