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新規制値超の地域、研究用コメ作付け提言…東大

 東京電力福島第一原子力発電所事故にともなう福島県内の米の作付け制限問題で、東京大学農学生命科学研究科は13日、玄米に含まれる放射性セシウムが、一般食品の新規制値となる1キロ・グラム当たり100ベクレルを超えた地域で、試験作付けを行うべきだとする提言を発表した。

 収穫した米は流通させずに、放射性物質の作物への移行の研究などに利用し、将来の農業復興への足がかりにするという。

 提言は、作付け制限した場合〈1〉米に含まれる放射性物質の年ごとの変化がつかめなくなる〈2〉水田が手入れされず、荒廃する〈3〉農業従事者が少なくなり、農業復興が困難になる――などの弊害を指摘。試験作付けの必要性をあげている。

2012年2月14日08時29分  読売新聞)

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