イラン編
「アーリア人の国」を意味するイラン。この国は4000年の歴史を持つ。紀元前6世紀半ば、大帝国、アケメネス朝の出現以来、西洋では、この国を「ペルシャ」と呼ぶようになった。紀元3世紀に興ったササン朝は工芸品や美術品の分野でも独自のペルシャ文化を築き、それらの製品や工芸技術はインド・中国を経て、奈良・正倉院に納められた数多くの宝物に伝えられた。読売新聞取材班が宝物のルーツである古代ペルシャの都を訪ねて、撮影した。
中央アジア編
正倉院の宝物に色濃く残る異文化の影響。中国とヨーロッパを結ぶシルクロードを通じて伝わったものだ。ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、トルクメニスタンの中央アジア4か国は「西域」と呼ばれたシルクロードの十字路。ソグド人など数々の民族が駆け抜け、東西の文明が交差した地域だ。この4か国を特派員が訪れ、歴史的遺構や豊かな自然、人々の生活風景など今も残る“西域の薫り”を撮影した。
パキスタン編
正倉院は“シルクロードの終着地”と呼ばれる。中国やペルシャなどさまざまな文化の特徴が宝物に色濃く残るためだ。正倉院宝物のルーツともいえるシルクロード(パキスタンー中国)を特派員が撮影した。
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