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    正倉院展が閉幕 13年連続で20万人超え

     奈良市の奈良国立博物館で開かれていた「第69回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)が13日、17日間の会期を終えて閉幕した。入場者数は昨年を上回る21万7053人で、13年連続で20万人を超えた。

     初出展10件を含む58件の宝物を展示。聖武天皇の遺愛品でペルシャ風の巻き角の羊を表現した「羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)」や、濃緑色のガラス器「緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)」などに注目が集まった。

     松本伸之館長は「修復された『伎楽面(ぎがくめん) 楼羅(かるら)』が初めて展示され、文化財の修復の大切さを伝えることができた。急増している外国人向けに、多言語での解説を来年以降、さらに充実させたい」と話した。

    2017年11月14日 10時19分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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