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ハッブル望遠鏡補修へ、スペースシャトル打ち上げ成功【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は11日午後2時1分(日本時間12日午前3時1分)、ハッブル宇宙望遠鏡を補修するためのスペースシャトル「アトランティス」号をケネディ宇宙センターから打ち上げた。 約45分後に軌道へ到達し、打ち上げは成功した。 飛行は11日間の予定。約600キロ・メートル上空に浮かぶハッブル宇宙望遠鏡を捕らえ、5回の船外活動で、修理や部品交換を行う。 国際宇宙ステーション(ISS)に向かう通常の飛行と異なり、万一トラブルが発生した場合に避難する場所がないため、すぐに救援に向かえるようシャトル「エンデバー」も別の発射台に待機している。 ハッブルは1990年にシャトルで宇宙へ運ばれた長さ約13メートルの筒形の望遠鏡。地球を覆う空気の層に邪魔されず宇宙を鮮明に観測できる。天文学上の新発見に貢献しただけでなく、数々の美しい画像を地球に届け、「世界一有名な観測機器」と呼ばれる。 補修はこれまでに4回行われたが、シャトル退役を来年に控えた今回が最後になる。完了するとハッブルは「今までで最高の性能」(NASA)になり、あと5年は運用が可能になる。 (2009年5月12日05時11分 読売新聞)
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