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東洋大V3か、早大3冠か…箱根駅伝エントリー

記者会見に臨む東洋大の酒井俊幸監督=中司雅信撮影

 第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)のエントリーが10日行われ、出場する20チームのメンバー計320人が決まった。

 過去2大会連続で最優秀選手賞(金栗杯)を獲得した東洋大の柏原ら各チームの主力は、ほぼ順当にメンバー入り。

 29日の区間エントリーを経て、大会は来月2、3日、東京・大手町の読売新聞旧東京本社(建て替え中)前から神奈川・芦ノ湖までの往復10区間で行われる。

 今大会の焦点は、東洋大の3連覇がなるか、それとも早大の学生駅伝3冠がなるかだ。

 東洋大の不安材料はエース柏原の不調。前回まで2年連続で5区の区間新記録を樹立し、2連覇の原動力となったが、今季は11月の全日本大学駅伝で2区4位に終わるなど精彩を欠いている。今年初めの故障による出遅れが響いているが、箱根までに調子を上げられるか。柏原が万全でない場合、他選手がそれをカバーできるかが課題となる。

 前哨戦の出雲、全日本で強さを見せつけたのが早大。トラックの5000メートルや1万メートルで好記録を持つ選手が多く、スピード勝負の出雲で圧勝。距離が伸びた全日本でも勝ち、弾みをつけた。もし3冠を達成すれば、1990年度の大東大、2000年度の順大に続き、史上3校目となる。

 この2校がけん制し合えば、全日本2位の駒大にもチャンスが出てくる。前回6区区間賞の千葉ら下級生に力のある選手が多く、勢いに乗れば3大会ぶりの優勝も狙える位置にいる。

 優勝争いは、駒大を含めた3強が軸となる。(田上幸広)

2010年12月10日19時17分  読売新聞)
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