箱根往路優勝トロフィー、今回はスカイツリー風
箱根駅伝の往路優勝チームに贈るトロフィーとメダルを作った金指さん
来年1月2、3日に行われる第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、読売新聞社共催)で、往路優勝チームに神奈川県箱根町が贈る寄せ木細工の優勝トロフィーとメダルが完成し、制作者の伝統工芸士金指勝悦さん(70)(箱根町畑宿)が10日、山口昇士町長に手渡した。
東京・大手町をスタートする往路の最終区間・5区(23・4キロ)は、ほぼ全区間が同町内。町は1997年の73回大会から、往路優勝チームに金指さんのトロフィーを贈っている。
今回は、東京スカイツリー(東京・墨田区)をモチーフとした高さ50センチのもので、5区の上り坂で激しく競り合う走者をイメージしてデザインしたという。台座には今回初めて、小田原漆器の伝統工芸士大津晃さん(72)(小田原市久野)が漆塗りを施した。
金指さんは「高さ634メートルのスカイツリーより高い標高726メートルの往路ゴールを目指し、手に汗握る熱戦を見せてほしい」、大津さんは「漆塗りのツヤのように輝いてほしい」と話している。
(2010年12月12日00時33分 読売新聞)