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東海大、エース欠場…連続出場40年で止まる

早川(右)らの力走も及ばず、出場権を逃した東海大

 陸上・第89回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(20日・陸自立川駐屯地—国営昭和記念公園20キロコース)——40年——。東海大のメンバーはレースを終えると、本戦出場を続けてきた歴史の重みをかみしめて黙り込んだ。

 エース村沢明伸(4年)の故障欠場が響き、敗退が決まった瞬間には声を上げて泣き出す選手も。沈痛な空気がショックの大きさを物語っていた。

 主将でもある村沢が左脚のけがで欠場。主力の早川翼(4年)はチームトップの10位と気を吐いたが、そのほかは50位以内に食い込めず、大黒柱の不在を埋められなかった。村沢、早川の二枚看板を抱えながら、選手層の薄さという弱点がそのまま結果に出てしまった。両角速(もろずみはやし)監督は「5000メートル、1万メートルは走れるが、20キロを走る力が足りない。故障者を多く出したことも敗因」とうなだれた。

 最終学年で本戦出場を逃した村沢は「最後の箱根を走れないことは、チームとしても、個人としても悔しいとしか言いようがない」と唇をかみしめた。優れた個を擁してもチーム力がなければ箱根は戦えない。名門が厳しい現実を突きつけられた。(佐藤謙治)

2012年10月21日09時21分  読売新聞)
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