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    予選会展望

    筑波大…22年ぶり本大会へ

    • 弘山コーチを迎え、着実に力を付けている筑波大の選手たち=深井千弘撮影
      弘山コーチを迎え、着実に力を付けている筑波大の選手たち=深井千弘撮影

     1920年に始まった箱根駅伝の初代優勝校は、東京高等師範学校だった。その流れをくむ筑波大は、1994年の第70回大会を最後に予選落ちが続く。しかし、長らく低迷した国立大に浮上の兆しが見えてきた。

     女子長距離の元五輪代表、弘山晴美さんの夫でOBの弘山勉氏(49)が4月、長距離コーチに就任した。約25人の長距離選手のうちスポーツ推薦の入学者は4人。しかし、弘山コーチの第一印象は「想像していたほど弱くはない」だった。

     実業団で、マラソンやトラックの女子選手育成に手腕を発揮してきた指導者は、まずは体作りに取りかかった。昨季までは中2日で行っていた強度の高い練習を中1日にするなど、練習の質を着実に高めた。

     効果は夏合宿で実感できた。昨年までは多くても週200キロ程度だった走行量が、今年は250キロに達することもあった。中心選手の一人、勝谷徳仁(3年)は「チームの底上げはできている」と断言する。

     例年は予選突破を目標にしながら、直前には15位、18位といった現実的順位に照準を切り替えた。しかし、吉成祐人・駅伝主将(4年)は「今年は最後まで目標を変えない」。前回は10位から25分以上離された21位だったが、弘山コーチは「しっかり調整して調子を上げれば、ものすごい力を発揮する可能性はある」と学生を励ます。古豪復活へ、最初の一歩が注目される。

    2015年10月16日 11時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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