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    予選会展望

    中大…87大会連続出場へ

     第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が17日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20キロのコースで行われる。

     上位10校が得られる出場権をかけ、49校が午前9時35分にスタート。全日本大学駅伝関東予選2位の日大、同3位の神奈川大、選手層が厚い帝京大、順大などが上位突破をうかがう。87回連続出場がかかる中大、22年ぶりの本大会出場を狙う筑波大にも注目が集まる。

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    • 本大会の上位を見据え、予選会に臨む中大の選手たち=平野和彦撮影
      本大会の上位を見据え、予選会に臨む中大の選手たち=平野和彦撮影

     前回の箱根駅伝で、中大は深い失意に沈んだ。

     シード権を獲得できる8位で10区へタスキをつないだが、左膝に故障を抱えていたアンカーの4年生がまさかの失速。19位に終わり、3大会連続で予選会へ回ることが決まった。

     史上最多の87大会連続の箱根路を目指す名門は、新チームになり、シード権を逃した理由を考えた。藤井寛之主将(4年)は「最後に(先輩に)無理をさせてしまった。それは自分たちの選手層の薄さや力不足が原因」と受け止め、4年生頼みからの脱却を目指した。

     今季のスローガンは「勝利への執念」。箱根駅伝5位という目標に向かい、「どんなレースでも他大学に負けないという思いを込めてきた」と藤井主将。練習では細かい部分に気を配り、週1、2回、全体での体幹トレーニングやフォームチェックを徹底した。

     個々の力は着実に成長し、徳永照(4年)が日本学生対校選手権1万メートルで日本勢トップの4位に入り、町沢大雅(3年)も関東学生対校選手権1万メートルで3位。力をつけた2、3年生も多く、浦田春生監督は「予選会は去年以上のタイムを出せるのでは」と手応えを語る。

     ユニホームの「C」のマークは伝統の象徴。浦田監督は「連続出場を守るという(消極的な)意識はない」と話し、副主将の小谷政宏(4年)は「胸を張ってCの文字を見せられるくらい、誇りを持って走る」と力を込める。名門を背負う重圧をパワーに変え、今季こそ「復活」を果たす。

    2015年10月16日 11時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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