故障克服 精神力アップ…中央学大 木原真佐人今季は故障との闘いだった。春から夏にかけて両足首、両ひざ、両ふくらはぎなどを次々と痛めた。原因は走り方の悪さ。接地時間が長く、地面に対して抵抗の大きい走りに、体が限界を訴えていた。 以前から自覚はしていた癖だったが、なかなか直せなかった。だがこれだけ故障が相次ぎ、「本気で直そうと思った。完璧(かんぺき)ではないけど、少しずつ良くなってきている」。再び本格的に走れるようになったころ、カレンダーはもう9月になっていた。 そんな中で臨んだ10月の予選会で、モグス(山梨学院大)に次ぐ個人2位。チームのトップ通過に貢献した。この結果にも「ほぼまぐれ。練習していない状態であれだけ走れたのは、実力以上のものが出たから」と冷静に受け止めている。 前々回、1区区間賞で華々しくデビュー。前回は2区で区間7位。故障を経て進化した走りとたくましくなった精神力を武器に、3度目の箱根路に挑む。
(2007年12月28日 読売新聞)
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