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    ルーマニア失格、キャンプ地武蔵野で動揺広がる

    • ラグビーのルーマニア代表選手と武蔵野市民ら。同国代表は熊本県で行われた日本代表との試合後、応援に駆けつけた市民らと記念撮影に応じた(昨年6月)=武蔵野市提供
      ラグビーのルーマニア代表選手と武蔵野市民ら。同国代表は熊本県で行われた日本代表との試合後、応援に駆けつけた市民らと記念撮影に応じた(昨年6月)=武蔵野市提供

     2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に出場予定だったルーマニアの出場権が取り消されたことが15日発表されたことを受け、同国の公認キャンプ地に先月内定していた東京都武蔵野市の関係者らの間では、動揺が広がっている。

     ラグビーの国際統括団体「ワールドラグビー」は15日、「代表資格のない選手を出場させていた」などとして、ルーマニアの出場権を取り消し、代わりにロシアがW杯に出場すると発表した。ルーマニアは、東京スタジアム(調布市)で行われる開幕戦で、日本と対戦する予定だった。

     ルーマニアは2週間以内に異議申し立てができるといい、出場権の取り消しは最終決定ではないという。ただ、開幕戦を含むW杯のチケットは今年1月から既に抽選販売が始まっており、正式に取り消しが決まれば、日本大会組織委員会がチケットの払い戻し措置を取る可能性がある。

     一方、武蔵野市は16年1月、20年東京五輪・パラリンピックでルーマニアのホストタウンに登録。昨年6月には来日したラグビーのルーマニア代表を応援するツアーを企画するなど交流を深め、W杯の公認キャンプ地にも先月20日に内定したばかりだった。

     市は両国間の交流・連携を強化する取り組みを模索してきたが、担当者は「報道でルーマニアの出場権取り消しを知り、大変驚いている。今後の見通しが立たない」と困惑した様子。「まだ最終決定ではないと思うので、今は推移を見守るしかない」と話した。

    2018年05月17日 18時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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