専大北上高野球部元コーチ 解雇取り消し求め提訴西武金銭供与問題プロ野球・西武ライオンズがアマチュア選手に金銭供与していた問題で、専大北上高(岩手県北上市)を昨年3月に懲戒解雇された同高教諭で元野球部コーチの男性(44)が、同高を運営する学校法人「北上学園」を相手取り、懲戒解雇の取り消しと今年3月までの賃金に相当する約710万円などを求める訴訟を盛岡地裁に起こしたことが20日、わかった。 訴状によると、元コーチは2003年、当時3年生の野球部員が大学卒業後に西武に入団することを約束する書類に「後見人」の名目で署名押印した。問題発覚後の07年3月21日、元コーチは同高から理由を聞かされずに懲戒解雇を言い渡された。しかし、元コーチは西武と野球部員との金銭の授受には関与していないと主張している。 また、同高が8月に示した「野球部が一時解散し、選手らが精神的苦痛を受けた」「学校の評価を失墜させた」などの理由についても、「解散は解雇後であり、処分に合理的な理由はない」としている。 同高の小井塚義則教頭は「校長が不在でコメントできない」としている。 (2008年5月20日 読売新聞)
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