高校球児にプロの技をOB、初の直接指導
引退したプロ野球選手が高校球児に技術を教える「技術指導講習会」が28日、北海道高校野球連盟の主催で旭川市と釧路市で始まり、これまで禁じられてきたプロ野球OBの直接指導が初めて実現した。 プロ野球と高校野球は長い間、断絶状態にあったが、現役プロ選手と高校球児が交流した2003年12月と翌年1月のシンポジウム「夢の向こうに」をきっかけに雪解けが進み、今年2月、日本学生野球憲章の規定が改正されて元プロ選手の一時的指導も解禁となった。 旭川市の会場となった旭川市スタルヒン球場では、旭川市近郊18校の野球部の1、2年生約100人が参加した。講師は広島、大洋(現横浜)で監督を務めた古葉竹識さん(69)や元西武の大田卓司さん(54)ら4人。古葉さんが「皆さんの姿を見ると気持ちが高ぶります。こうした指導は我々が生きている間に実現できるかどうかと思っていた」とあいさつ。ウオーミングアップの後、球児らは、キャッチボールや走塁、打撃、守備を基本から教わった。 講習会は来月7日まで道内4地区で行われ、年内に岩手、兵庫など計10道県で行われる予定。 (2005年7月28日 読売新聞)
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