選手と準優勝返上話し合ったが…光星学院校長
第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した光星学院高(青森県八戸市)は25日、体育館で準優勝報告会を開き、野球部員3人が飲酒していた問題について、野球部の仲井宗基監督と野球部員が全校生徒約980人に謝罪した。
報告会では、仲井監督が「甲子園ではプレッシャーから精神的に不安定になる選手もいたが、なんとか乗り越えて準優勝を手にした」と大会を振り返った後に、「(不祥事で)光星学院の顔に泥を塗ってしまい申し訳ない」と頭を下げた。野球部の川上竜平主将(3年)は「迷惑をかけてすみませんでした。でも2年半、頑張ってきたのに変わりはない。後輩が精いっぱい頑張ってくれると思う」と話した。
法官新一校長も陳謝した上で、「選手たちと準優勝の返上について話し合ったが、選手が苦しい練習に耐え、甲子園での戦いぶりが被災地に勇気を与えてきたのは事実。準優勝の盾は学校で預かりたい」と自主返納しない方針を告げた。
報告会は問題の発覚前から予定され、市民とともに準優勝を祝うはずだったが、足を運んだ一般市民はいなかった。参加した生徒たちも一様に暗い表情で選手らの報告を聞いていた。
この問題について、日本高野連から報告書の再提出を求められていた同校は25日、県高野連に詳細な調査結果を郵送。日本高野連は26日に審議委員会を開き、同校の処分を検討する予定。
また、光星学院高は25日、飲酒を認めた3選手について、23日に停学処分にしたことを明らかにした。
(2011年8月26日10時56分 読売新聞)
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