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単打7本で8点、「並のチーム」清峰が初戦飾る

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5回清峰2死2、3塁、木原の適時打で2点を追加

 清峰8─0対馬(第88回全国高校野球地方大会=長崎・14日)──今春の選抜準優勝の清峰が、わずかな突破口を大量点につなげた。7安打すべてが単打でも8点を挙げ、七回コールドで初戦を飾った。

 四回、二死から主将の広滝がチーム初安打で出塁。すかさず二盗を決め、続く木原の右前打で先制のホームを踏んだ。五回は3安打に2四球を絡めて5点を追加。選抜でベンチに入れなかった2年の吉浦が、五回まで無失点の好投を見せた。広滝は「甲子園で決勝まで経験できたことで、チームに集中力というか、粘りが出てきた」と胸を張った。

 ナインは、重さ約5キロの丸太を抱えてのインターバル走など、冬場のような練習で大会直前まで体を追い込んできた。普通なら調整に徹する時期だが、吉田監督は「体力が落ちれば、うちの持ち味であるスピードも落ちてしまう」。夏の長丁場を見据えての方針だった。

 昨夏、初めて甲子園に登場してから今や追われる立場。それでも、吉田監督は帽子のひさしに「並」と大きく書き込んでいる。まずは「並のチーム」という謙虚な姿勢で、2年連続の夏に挑む。(岡田智広)

2006年7月14日23時3分  読売新聞)
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