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能登半島地震で被災の門前高、県大会開幕ゲームで初戦突破

 3月の能登半島地震で被災した石川県輪島市の県立門前高校が14日、夏の全国高校野球県大会の開幕ゲームに登場し、田下良平選手(3年)の県大会第1号本塁打などで初戦突破した。

 抽選で引き当てた開幕戦での活躍は、「勇気を与えられた」と復興に取り組む地元住民を喜ばせた。

 同校が練習に使っていた野球場は地震で救難ヘリの離着陸場になり、5月初旬まで使えなかった。十分な練習ができず、春の県大会は初戦コールド負けした。

 「地震に負けない元気な姿を見せたい」と大会に臨む部員22人のうち、3人は仮設住宅から学校に通う。その1人、エースの山本健太君(3年)は9回を投げきり、「大満足です」とニッコリ。宮永敬監督(44)は「地元に良い報告ができる」と笑顔を見せた。

2007年7月14日23時14分  読売新聞)
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