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    大谷の挑戦、恩師「1年でも長く頑張って」

     プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手(23)がメジャー挑戦を表明した11日、岩手県内の関係者やファンから様々な応援の声が上がった。

     東京都千代田区で行われた記者会見で、大谷選手は地元岩手について「今シーズンに岩手でファイターズの試合があったのに、行けなかったことがやり残したこと。仙台での試合の時には、本当に多くの方が応援し、タオルも振ってくれて感謝しています」と話した。

     大谷選手は岩手県水沢市(現奥州市水沢区)出身。小学2年から野球を始め、花巻東高時代に2度甲子園に出場した。高校3年の夏は、県大会決勝で敗れたが、準決勝で高校生最速の160キロを記録した。メジャー志望だったが、ドラフトで単独指名された日本ハムに入団し、投手と打者の二刀流で活躍してきた。

     県内関係者からも、メジャー表明に期待の声が上がった。中学時代の大谷選手を指導した一関リトルシニアの千葉博美監督(55)は「当時から実力は抜きんでていたが、自分の教えた子が現実にメジャーに行くことになる日が来ることがまだ信じられない」と話した。5日前には手術後の経過や、メジャー挑戦への激励の言葉を短くメールでやり取りもしたという。「メジャーで活躍してほしいのはもちろんだが、けがをせず、1年でも長く野球選手として頑張ってほしい」とエールを送った。

     奥州市伝統産業会館では、大谷選手の記者会見を見て訪れた人たちが、館内に設置されている大谷選手の右手をかたどった黄金の握手像と握手をしたり、飾られているサイン入りのユニホームに見入ったりしていた。水沢高校3年の女子生徒(18)は「大谷選手は高校野球に出てからずっと地元のスター選手。メジャーで二刀流を続けて活躍したら地元の人も喜ぶ。これからの活躍も期待してます」と笑顔で話した。

    2017年11月13日 09時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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