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第12日(4月4日)

 横浜(神奈川)が8年ぶりに春の頂点に立ち、長崎県勢初優勝の夢を打ち砕いた。横浜は序盤から打線がつながり、機動力も使って決勝戦では史上最多となる21得点。守っても川角、浦川の両左腕のリレーで清峰(長崎)を3安打、0点に抑え、3度目の優勝を飾った。夏も合わせると5度目の甲子園制覇。初出場で決勝に進んだ清峰は、2試合連続完封していたエース有迫が打ち込まれ、救援陣も踏ん張れなかった。(観衆2万8000人)

第1試合(決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜(神奈川) 0 3 1 2 0 9 0 2 4 21
清峰(長崎) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第11日(4月3日)

 雨で順延された準決勝2試合が行われ、決勝は8年ぶり3度目の優勝を目指す横浜(神奈川)と、長崎県勢として春夏通じて初の決勝戦進出を果たした清峰の対戦となった。横浜は岐阜城北(岐阜)の4投手から17安打で12点を奪って大勝。清峰は得意の機動力を有効に使い、PL学園(大阪)の好投手・前田を攻略した。初出場校の決勝進出は3年連続。(観衆2万4000人)

第2試合(準決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
清峰(長崎) 0 1 0 0 3 0 2 0 0 6
PL学園(大阪) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1試合(準決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜(神奈川) 0 0 5 6 0 0 0 0 1 12
岐阜城北(岐阜) 0 0 0 0 0 1 1 2 0 4
第10日(4月1日)

 準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4が出そろった。初出場の清峰(長崎)は、左腕・有迫が日本文理(新潟)を4安打完封、春夏通じて初の4強入り。長崎県勢としては第31回大会(1959年)の長崎南山以来、47年ぶりの準決勝進出。PL学園(大阪)は前田の3試合連続完投で、秋田商(秋田)に快勝。第71回大会(99年)以来、7年ぶりのベスト4進出を果たした。2日は準決勝2試合が予定されている。(観衆2万3000人)

第2試合(準々決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
PL学園(大阪) 0 1 1 1 0 0 1 0 0 4
秋田商(秋田) 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
第1試合(準々決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
清峰(長崎) 0 2 0 0 2 0 0 0 0 4
日本文理(新潟) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第9日(3月31日)

 準々決勝のまず2試合が行われた。初出場の岐阜城北(岐阜)は、エース尾藤が神港学園(兵庫)を8安打に完封し、岐阜県勢では第31回大会(1959年)の岐阜商(現県岐阜商)以来、47年ぶりの4強入り。横浜(神奈川)は、引き分け再試合で3連戦となった早実(東京)に大勝し、3年ぶりにベスト4に進んだ。1日は準々決勝の残り2試合が予定されている。
(観衆1万3000人)

第2試合(準々決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
早実(東京) 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3
横浜(神奈川) 2 0 4 0 7 0 0 0 X 13
第1試合(準々決勝)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
神港学園(兵庫) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
岐阜城北(岐阜) 0 0 3 0 0 1 0 0 X 4
第8日(3月30日)

 4試合とも1点差の接戦となり、ベスト8が出そろった。初出場の清峰(長崎)はエース有迫の投打にわたる活躍で、延長十四回で東海大相模(神奈川)を振り切った。PL学園(大阪)は前田の2試合連続の完投で愛知啓成(愛知)を下し、秋田商(秋田)は今治北(愛媛)にサヨナラ勝ち。早実(東京)は九回に安打が敵失を誘って再逆転、前日の引き分け再試合から24イニングに及ぶ関西(岡山)との熱戦を制し、24年ぶりの8強進出。31日は準々決勝のまず2試合が行われる。(観衆1万3000人)

第4試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
早実(東京) 0 0 1 0 1 0 0 0 2 4
関西(岡山) 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3
第3試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
今治北(愛媛) 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
秋田商(秋田) 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1X 4
第2試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
PL学園(大阪) 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
愛知啓成(愛知) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
清峰(長崎) 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 3
東海大相模(神奈川) 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2
第7日(3月29日)

 今大会初の延長戦となった関西(岡山)―早実(東京)は十五回で決着がつかず、規定によって引き分け再試合となり、30日の第4試合で行われる。第75回大会(2003年)準々決勝の花咲徳栄(埼玉)―東洋大姫路(兵庫)以来で、大会史上3度目。横浜(神奈川)は八重山商工(沖縄)に1点差まで追い上げられたが辛くも逃げ切り、3年ぶりの準々決勝進出。岐阜城北(岐阜)、日本文理(新潟)はともに初出場で8強入り。30日は、再試合を含む2回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろう。(観衆1万6000人)

第4試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
北大津(滋賀) 1 0 2 0 0 0 0 0 0 3
日本文理(新潟) 1 0 0 3 0 1 1 0 X 6
第3試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
早実(東京) 0 0 0 0 2 1 3 0 1 0 0 0 0 0 0 7
関西(岡山) 0 0 1 0 1 0 2 0 3 0 0 0 0 0 0 7
延長15回引き分け、第8日に再試合
第2試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜(神奈川) 0 0 1 6 0 0 0 0 0 7
八重山商工(沖縄) 0 0 0 0 0 1 0 5 0 6
第1試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
智弁和歌山(和歌山) 0 0 6 0 0 0 1 0 0 7
岐阜城北(岐阜) 1 0 5 2 1 0 1 0 X 10
第6日(3月28日)

 1回戦最後の試合は、両チーム計29安打の乱打戦となったが、2年ぶり出場の秋田商(秋田)が東海大菅生(東京)に逆転勝ちした。第2試合から2回戦に入り、神港学園(兵庫)は終盤の好機を逃さずに初出場の成田(千葉)を振り切り、ベスト8へ一番乗り。第3試合の智弁和歌山(和歌山)―岐阜城北(岐阜)は雨で中止となり、第7日第1試合に順延。29日は2回戦4試合が行われる。(観衆1万2000人)

第2試合(第2回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
神港学園(兵庫) 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2
成田(千葉) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大菅生(東京) 3 0 3 0 2 0 0 2 0 10
秋田商(秋田) 1 0 0 1 0 4 4 1 X 11
第5日(3月27日)

 7年ぶり出場のPL学園(大阪)は先発前田が毎回の16三振を奪い、戸沢の7打点を挙げる活躍もあって、21世紀枠出場の真岡工(栃木)に快勝。愛知啓成(愛知)は九回に3点を入れて21世紀枠の金沢桜丘(石川)に逆転サヨナラ勝ちし、今治北(愛媛)も、延岡学園(宮崎)との打撃戦を制して、ともに春夏通じて初出場で初勝利を飾った。28日の第1試合で出場32校が出そろい、第2試合から2回戦に入る。(観衆2万3000人)

第3試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
延岡学園(宮崎) 0 0 0 0 9 0 0 0 0 9
今治北(愛媛) 0 0 4 0 0 7 1 0 X 12
第2試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
金沢桜丘(石川) 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3
愛知啓成(愛知) 0 0 0 1 0 0 0 0 3X 4
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
真岡工(栃木) 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
PL学園(大阪) 3 0 0 0 4 0 2 0 X 9
第4日(3月26日)

 初出場の日本文理(新潟)は、高崎商(群馬)に逆転勝ちし、都道府県別で唯一、選抜大会で勝ち星がなかった新潟県勢が初勝利。昨夏に続いて出場の清峰(長崎)は、六回に打者12人の猛攻で8点を挙げて岡山東商(岡山)に大勝し、春も初陣を飾った。2年連続出場の東海大相模(神奈川)は、先発長谷川将と3打点の長谷川隼の兄弟の活躍で、昨夏の甲子園準優勝の京都外大西(京都)を破った。(観衆2万9000人)

第3試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
京都外大西(京都) 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
東海大相模(神奈川) 1 0 0 0 0 2 0 1 X 4
第2試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
清峰(長崎) 0 0 0 2 1 8 0 0 0 11
岡山東商(岡山) 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
高崎商(群馬) 1 0 2 0 0 0 0 0 0 3
日本文理(新潟) 0 0 2 0 1 0 1 0 X 4
第3日(3月25日)

 昨秋の明治神宮大会準優勝の関西(岡山)は、ダースが粘りの投球を見せ、選抜初勝利を目指した光星学院(青森)を振り切った。18年ぶり出場の早実(東京)は、斎藤の投打にわたる活躍で、不祥事で辞退した駒大苫小牧に代わって出場の北海道栄(北海道)に快勝。内野陣が先発の真田を堅守で支えた北大津(滋賀)は、旭川実(北海道)との接戦を制し、春夏を通じて甲子園初勝利を挙げた。(観衆2万7000人)

第3試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
北大津(滋賀) 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2
旭川実(北海道) 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
第2試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
早実(東京) 3 2 0 1 0 0 0 1 0 7
北海道栄(北海道) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
関西(岡山) 0 0 0 0 1 4 0 1 0 6
光星学院(青森) 1 0 0 0 0 1 0 2 0 4
第2日(3月24日)

 統合2年で初出場の岐阜城北(岐阜)は、希望枠でやはり初出場の一関学院(岩手)に逆転サヨナラ勝ちし、左腕投手同士の投げ合いを制した。過去2度の優勝経験がある横浜(神奈川)は、川角が強打の履正社(大阪)打線を2安打に抑え、六回の1点を守りきった。日本最南端の高校の八重山商工(沖縄)は、一回に金城(きんじょう)長靖が大会第1号本塁打を放ち、大嶺の力投で高岡商(富山)を振り切った。(観衆2万2000人)

第3試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
高岡商(富山) 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
八重山商工(沖縄) 1 0 2 0 0 0 2 0 X 5
第2試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜(神奈川) 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
履正社(大阪) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
一関学院(岩手) 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
岐阜城北(岐阜) 0 0 0 0 0 0 0 0 2X 2
第1日(3月23日)

 開会式に続いて1回戦3試合が行われ、3人の投手がそれぞれの持ち味を発揮、完封を競演した。開幕から3試合連続の完封試合は第23回大会(1951年)、第33回大会(61年)の4試合連続以来、45年ぶり3度目。地元の神港学園(兵庫)は、2年生右腕の林が7安打を浴びながらも要所を締め、南陽工(山口)を完封。初出場の成田(千葉)は、唐川が力のある速球を軸に10三振を奪う力投で小松島(徳島)の反撃を封じた。智弁和歌山(和歌山)は三回に主導権を握り、竹中が制球の良さを武器に伊万里商(佐賀)を4安打に抑えた。(観衆2万5000人)

第3試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
伊万里商(佐賀) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
智弁和歌山(和歌山) 0 0 3 1 0 0 0 0 X 4
第2試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
小松島(徳島) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
成田(千葉) 0 0 0 0 0 2 0 1 X 3
第1試合(第1回戦)
対戦チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
神港学園(兵庫) 0 0 1 1 0 2 0 0 0 4
南陽工(山口) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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