原監督「14点の次は0点…これが野球」 東京ラウンドの1位通過にこだわった、原監督の執念の 1点リードされた八回、マウンドにダルビッシュを送った。その裏、一死からイチローが中前打を放つと、中島にバントで送らせた。試合前、指揮官は話した。「今日も勝って気分よく1位で米国へ行きたい」。しかし、そんな思惑は韓国投手陣の意地の前に吹き飛んでしまった。 7日の2回戦。日本は韓国の4投手から14点を奪い、コールド勝ちを収めた。2日ぶりの再戦で、韓国の金寅植監督は先発に 日本の最大の好機は、四回だった。中前打で出た先頭の中島が、ボークで二塁へ。青木の一ゴロで一死三塁。ここでも、奉は冷静だった。2試合連続本塁打の村田を内角高めのつり球を有効に使って追い込み、最後は一邪飛。稲葉も詰まらせて投ゴロに打ち取った。 日本も必死の守りで追加点を食い止めた。四回には、青木が三塁へ好返球。城島も二塁けん制で走者を刺した。七回無死二、三塁では遊ゴロを捕った中島から、本塁―三塁と渡る併殺を完成させた。それでも、最後まで1点が届かなかった。 原監督は言った。「14点の次は0点。これが野球。韓国とは2次ラウンド以降も何度も対戦するだろうと言ってきたが、さらにその感を強くした」。連覇を狙うサムライの前に、今回もやはり宿敵・韓国が立ちはだかって来そうだ。(山脇幸二) (2009年3月10日01時02分 読売新聞)
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