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韓国がメキシコに圧勝、三たび日韓戦…WBC

 韓国8―2メキシコ(WBC2次ラウンド1回戦=15日)――韓国が一発攻勢で、メキシコに逆転勝ちした。

 メキシコは二回、オヘダの2点適時打で先制したが、韓国はその裏、李机浩の左越えソロ本塁打に敵失をからめて同点。さらに、四回には主砲金泰均、五回は高永民にソロ本塁打が飛び出し、2点を勝ち越した。七回には金泰均の2点適時打などで一挙4点。投手陣は小刻みに継投し、メキシコの反撃を封じた。

 韓国は17日(日本時間18日正午)の2回戦で、準決勝進出をかけて、日本と対戦する。

 ◆多彩な攻めの韓国、1位通過の意地◆

 3本塁打の「パワー」に加え、3盗塁の「足」と、打者9人攻撃の「つなぎ」。多彩な攻めを見せた韓国が、キューバ戦の日本に勝るとも劣らない快勝。東京ラウンド1位通過の意地を見せつけた。

 米大リーグの球場の中でも、特に広く本塁打が出にくいペトコパーク。その左中間へ勝ち越しソロを放った金泰均は「前の打席で併殺打だったので、何とか挽回(ばんかい)できて良かった」と笑顔を見せた。

 宿敵・日本の快勝の直後だけに、プレッシャーはあっただろう。そんな中の逆転勝利は、今大会、3度目となる日本戦に向け、弾みになったはずだ。その戦いについて「2次ラウンドの中で最も強いのが日本。我々としてはベストを尽くすしかない」と金寅植監督。ともに上り調子だけに、激戦は必至だ。(佐藤毅)

 ◆メキシコのペレス「韓国強かった」◆

 五回途中まで投げ、3本塁打を浴びたメキシコの先発ペレスは「制球ミスもあったが、韓国は強かった」と完敗を認めた。「ベストは尽くしたが、こういう時もある。まだ大事なゲームが残っている」と、キューバ戦でのチームの奮起を祈っていた。

 

2009年3月16日22時43分  読売新聞)
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