韓国・金寅植監督の采配ズバリ、1番李容圭が二盗で突破口
韓国4―1日本(WBC2次ラウンド2回戦=17日)――初めて起用された一番打者が、日本戦連勝の突破口を開いた。
一回、李容圭はダルビッシュから左前打を放つと、次打者の初球にいきなり二盗に成功。見事に期待に応えた。
「あれで流れを奪われた」と青木が嘆いた盗塁について、李容圭は「とにかくタイミングが合ったら、初球から行こうと思っていた。自信を持って走りました」。今大会はここまで控えに甘んじながらも、しっかり日本を分析してきたことを証明するプレーだった。
それにしても金寅植監督の采配はよく当たる。李容圭の起用はこれまで一番だった李鍾旭が打撃不振だったことからの決断。1回戦のメキシコ戦では、ただ一人の大リーガー、秋信守に代えた李机浩がホームランを放った。2次ラウンドに入ってからは継投も抜群だ。
金監督のモットーは「信じる野球」。選手の好不調を的確に見極め、潜在能力を生かした指揮で、まずは当初の目的だった4強入りを果たした。(佐藤毅)
(2009年3月18日20時16分 読売新聞)