WBCキューバの敗因は「栄光にあぐら」…カストロ前議長【リオデジャネイロ=小寺以作】「過去の栄光にあぐらをかいていた」――。 キューバの野球代表チームがWBC2次ラウンドで敗退し、1959年のキューバ革命以来、主な国際大会で初めて決勝進出を逃したことに対し、フィデル・カストロ前国家評議会議長は19日、インターネットに掲載した論評でチームの問題点を指摘した。 キューバは革命後、全国にスポーツ専門の小学校を設けて英才教育を施しており、最も成果を上げたのが国技の野球だった。アマチュアリーグから選抜された代表チームはスピードとパワーで圧倒し、92年バルセロナ、96年アトランタ、2004年アテネの各五輪で金メダルを獲得した。 だが、最近は「慢心」も見られるようだ。中日ドラゴンズでもプレーしたリナレス元内野手は1月、国営テレビの取材で「最近の選手はバントやサインの読み方も知らず、基礎ができていない」と指摘した。 (2009年3月21日07時17分 読売新聞)
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