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「イチロー避けろ」伝わらず…韓国、最後に薄い選手層響く

 日本5―3韓国(WBC決勝=23日)──最後は選手層の厚さの違いが響いた。韓国は八回以降、がむしゃらに代打と代走を送り、何とか延長に持ち込んだ。

 しかし、主力を代えたことで戦力が低下。特に捕手の朴勍完に代打を送った影響が十回の守りに出た。

 二死二、三塁でイチローを迎えた場面で、ベンチは「無理に勝負しなくていい」というサインを送ったが、捕手の姜ミン●には伝わらず、バッテリーは勝負に行った。結果は中前打を浴び、金寅植(キムインシク)監督は「大事なところでコミュニケーションがうまくとれなかった」と悔やんだ。(●は金ヘンに「高」)

 それでも、現役大リーガーは秋信守(チュシンス)だけというメンバーで日本を最後まで苦しめ、準優勝に輝いたことには満足の様子で、金監督は「チームとして多くのことを学べた。4年後はさらに強くなって戻ってきたい」と選手の健闘をたたえていた。(山脇幸二)

2009年3月24日21時48分  読売新聞)
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