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マー君「次は18番つける」、侍たち喜びから一夜明け会見

 【ロサンゼルス=小金沢智】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を成し遂げたサムライ・ジャパン。優勝から一夜明けた24日、一行はすがすがしい表情で記者会見に臨み、原監督は選手の奮闘ぶりに改めて感謝を込めた。

 「チャンピオンという港につく」と、連覇を公言していた原監督。それだけに、大きなプレッシャーを感じながらの指揮だったはずだが、会見では「ファイナル(決勝)に残った瞬間、『もう港に着いた。あとは泳いでも行ける』と、どこかに安心感、満足感があった」と打ち明けた。そのうえで、「このメンバーは未来永劫(えいごう)、歴史に(その名を)刻んだ。素晴らしいサムライたち」と、延長十回、5―3で韓国に競り勝った選手の奮闘をたたえた。

 ◆イチロー「リーダー必要なかった」◆

 不振を抜け、韓国戦で決勝2点打を放ったイチロー。一夜明けた会見でも、豊かな表情と独特の表現力で主役をさらった。

 「サムライ・ジャパンというネーミングがいきなり大きな壁だった。『私、アイドル』と言いながら、かわいくないのは最悪。サムライが最終的に勝てなかったら格好がつかない」。こう切り出したイチロー。優勝を逃した場合の名前負けは、凡打を続けた自分の責任と痛感していたのだろう。「個人的には最後まで足を引っ張った」と認めつつ、ほっとした表情を見せた。かと思えば一転、前夜の殊勲打でヒーローをさらい、「本当にごちそうさま」と笑顔で一礼。周囲を笑いの渦に巻き込んだ。

 「今回のチームにリーダーは全く必要なかった」と、最後に個人の気概をたたえたイチローだが、「おかげで決勝点のホームを踏み、テレビにたくさん出させていただいた」(内川)などと、会見では次々に後輩から引き合いに出され、人気ぶりが表れていた。

 ◆マー君「次は18番つける」◆

 代表最年少だった20歳の田中は、「素晴らしい先輩たちに囲まれ、いい経験ができた」と殊勝に切り出したが、「次は18番をつけられるように頑張ります」と、最後は松坂超えを宣言した。

 ◆日韓戦で先発の岩隈がコメント◆

 岩隈「自分自身のパフォーマンスをしっかり発揮することができた。このチームで戦えたことを誇りに、野球人生に生かしたい」

 ◆王相談役もねぎらい◆

 王相談役「日本の野球の素晴らしさ、層の厚さを改めて感じた。プレッシャーの中で連覇を成し遂げたのは実力と言っていい」

2009年3月25日15時40分  読売新聞)
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