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カストロ前議長もイチローを激賞「間違いなく世界最高」

 【リオデジャネイロ=小寺以作】キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(82)は24日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝と決勝戦について論評、日本を優勝に導いた原辰徳監督の采配(さいはい)を「投手の選択を間違えなかった」などと絶賛した。

 前議長は、日韓対決となった決勝戦について「両チームの質を証明するかのように、想像できる限り、最も緊迫した試合の一つとなった」と指摘。日本の専門家や打者が、2敗を喫した韓国先発の奉重根(ボンジュングン)投手をよく研究していたことや、原監督の投手起用を勝因にあげた。また、前議長は、決勝打を放ったイチローについて、「間違いなく、世界最高の打者だ」と激賞した。

 準決勝の日米戦に先発した松坂大輔投手については、「調子は良くなかった」としたが、原監督が「わずかな危機を感じると、ためらいなく素晴らしいリリーフ陣へとつないだ」ことが勝因と分析した。

 カストロ前議長は大の野球好き。2000年には訪問先のベネズエラで、ともに反米の盟友、チャベス大統領と野球対決を行ったことでも知られる。

2009年3月25日20時32分  読売新聞)
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