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旧深名線の橋梁が土木遺産に…北海道

「狩勝信号場跡」なども選定

第三雨竜川橋梁(土木学会提供)
小樽港斜路式ケーソン製作ヤード(土木学会提供)
狩勝信号場跡(土木学会提供)

 江戸時代末期から終戦にかけての優れた土木技術を選ぶ土木学会の「選奨土木遺産」が15日発表され、北海道内からは、旧JR深名線の「第三雨竜川橋梁(きょうりょう)」(幌加内町)など3件が選ばれた。

 1931年(昭和6年)に完成した第三雨竜川橋梁は、長さ約101メートル。深名線が廃線になった95年まで、地域の交通網を支えてきた。

 谷が深いことから、両端の柱からケーブルをぶら下げて材料を運び、組み立てる「ケーブルエレクション工法」を道内で初めて採用。経済性と工期短縮を考慮した昭和初期の地方鉄道建設の様子を伝える建造物として、高く評価された。

 廃線後も、地元有志による保存会が保存活動を続け、最近も塗装し直された。

 このほか、近代港湾の発展に貢献したとして、小樽市の「小樽港斜路式ケーソン製作ヤード」(1912年完成)、道内の東西を結ぶ要衝、狩勝峠に設置された新得、南富良野両町の「狩勝信号場跡」(1907年完成)もそれぞれ選ばれた。

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2009年10月20日  読売新聞)


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