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    ジュニア記者が自身の体験や気持ちをつづるコラムです。

    マニラの少年のためできることは…中1・柳田記者

     NPO法人「国境こっきょうなき子どもたち」の「友情ゆうじょうのレポーター」にえらばれ、10日間フィリピンへ行った。現地げんちの子どもの様子を取材しゅざいし、団体のホームページなどを通じて日本の人々ひとびとつたえるのだ。

     高層こうそうビルが立ちならぶ首都マニラは、一本道を入るとゴミが散乱さんらんした路地裏ろじうらが広がっていた。そこには、ビニールぶくろでシンナーをい、つら現実げんじつ空腹くうふくまぎらわしたり、路上で物乞ものごいをしたりする子らがいた。ぼくと同年代の子どもがかれた状況じょうきょうにがくぜんとした。

     笑顔えがお質問しつもんに答える子らを前に、自分の無力むりょくさを感じた。現地スタッフが「小さくても支援しえん活動を続ければ、現状を変えられる」と言った。ぼくに今できるのは、伝えること。小さくても確実かくじつな一歩をみ出そうと思った。(中1・柳田峰雄やなぎだねお記者)

    2017年09月12日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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