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    ジュニア記者が自身の体験や気持ちをつづるコラムです。

    現代だからこそ、伝統文化感じる心を…高2・伊藤記者

     先日、修学旅行しゅうがくりょこう奈良ならと京都をおとずれた。寺社の堂々どうどうとしたたたずまい、ゆったりとした空気を全身で感じ、ゆたかな自然しぜんかこまれて、非日常的ひにちじょうてき雰囲気ふんいきの中で4日間をごした。

     座禅ざぜん和菓子わがし作りなども体験たいけんした。とりわけ思い出にのこったのはのう観劇かんげきだ。

     能は身体表現しんたいひょうげん、詩、音楽や服飾ふくしょく……と、様々さまざま要素ようそふく総合芸術そうごうげいじゅつだ。600年間つづけられることで洗練せんれんされたうたいかた、そしてつづみや笛のかなでる壮大そうだいな音楽の調和に、受けがれてきた伝統でんとうの美しさや重さを感じた。

     現代は音楽やファッションなど日々ひび新しいものが生み出され、わたしたちはそれを次々受け取っている。けれど、今回の旅行を通じて、そんな現代だからこそ、古きき文化を感じられる豊かな心を持ちたいと思った。(高2・伊藤瑞穂いとうみずほ

    2017年11月14日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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