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    ジュニア記者が、様々なニュースを取材して記事を掲載します。

    制服どう思う?本音トーク

     新入学の季節きせつ。真新しい制服せいふくに身をつつめば、これまでとちがう毎日への期待がふくらむ――? 制服について本音で語り合う座談会ざだんかいを行いました。

    仲間意識強まる/毎日ラク

     ――都心の公立小学校が制服にあたる標準服ひょうじゅんふくを高級ブランドのものにすることになり、論議ろんぎびました。そもそも小学校に制服が必要ひつようなのか、といった疑問ぎもんもわきますが、通っていた小学校に制服はありましたか。

     マッキン ありました。公立でしたが、母の強い希望きぼうで制服のある学校をさがして通いました。でも、小学生は成長せいちょうが早くて買いえが必要になってしまい、親には負担ふたんだったと思います。

     飯島 私立しりつなので、あります。公立に制服があるとは、最近さいきんまで知りませんでした。

     遠田 ぼくの通っていた学校はありませんでした。制服より、子供は動きやすい服装ふくそうが一番では?

     池上 わたしは制服がなかったので、電車で制服を着ている中高生を見ると、あこがれました。とくにセーラー服は、清楚せいそで女の子らしさがあり、魅力みりょくを感じました。

     ――今着ている制服は買ったもの? それとも先輩せんぱいや知人からもらいましたか。

     伊藤 買いました。でも、セーターなど、一部は先輩からもらっています。先に先輩のものを使い、自分で買った方は後でおろしました。

     西沢 私も自分で買った制服と、先輩からもらった制服の2着あります。

     ――その制服は毎日着ていますか。

     福満 はい。でもセーラー服ってシャツと違って毎日は洗えないから、そこがちょっと……。正直あまり清潔せいけつとは言いがたいですよね。

     遠田 基本的きほんてきに毎日着ていますが、クールビズ期間中は授業中じゅぎょうちゅう持参じさんした私服しふくの着用がみとめられています。

    個性消える/洗いにくい

     ――制服があることのい点、悪い点はなんですか。

     遠田 良い点は、僕の場合、学ランにそでを通すと、これから学校に行くぞ、と気合が入ります。モチベーションにつながるので、精神的せいしんてきに良い役割やくわりたしている気がします。悪い点は、機能性きのうせいですね。ワイシャツはかたくて動きにくいので。

     西沢 良い点は、毎日、私服をえらぶ手間がはぶけることですね。悪いのは、着る機会がないので私服のセンスがみがかれない……。

     飯島 毎日、同じものを着ればいいから楽ですよね。ただ、朝起きて帽子ぼうしやらなにやらを身に着けるのに、案外あんがい時間がかかる。

     伊藤 制服で学校が分かるので、ちょっとしたことで学校に苦情くじょうがきそう。

     マッキン 同級生たちと同じ制服を着ていると、同じ組織そしき所属しょぞくしているという意識いしきが強まりますし、今しかできないファッションだと思うので楽しんでいます。欠点けってんは、やはり家庭への負担ですね。私の学校は中高一貫いっかん校ですが、中・高で制服はまったく違うし、今度、高校で新しい制服が導入どうにゅうされるのですが、それも購入こうにゅうしないと。

     池上 私も制服は仲間なかま意識というか、団結心だんけつしんを強くすると思います。でも、その一方で、個性こせいが見えなくなったりするかもな、とも思います。

     ――着なくなった制服はどうしますか?

     飯島 「制服係」という役をしている保護者ほごしゃを通じて、後輩に安くゆずる制度があります。

     福満 学校のバザーで後輩に譲る人もいるけど、私は、中学校を卒業そつぎょうしても、思い出として大切に保管ほかんしておきたいです。

     ――制服は、あるのとないの、どちらがいいですか?

     女子全員 あった方がいいです。

     ――なぜ?

     女子全員 楽!

     福満 女子にとって、毎日何を着て行こうかと考えるのは大変たいへんだと思います。

     マッキン 何だかんだと言っても、結局けっきょくある方がいいです。たしかにデメリットもありますが、いざなくなると、もっとこまると思います。

     伊藤 でも、冬でもタイツは禁止きんしなどのルールは、もうちょっと緩和かんわしてほしい。(一同うなずく)
     (高2・伊藤瑞穂いとうみずほ、高1・西沢桃佳にしざわももか、高1・マッキン愛奈あいな、中3・福満愛可ふくみつあいか、中2・遠田剛志えんたつよし、小6・飯島いいじまひかる、池上花音いけがみかのん記者)

    2018年04月09日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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