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    読売中高生新聞の紙面作りに意見を寄せてくれる「ティーン編集委員」の活動を紹介します。

    みんなの編集会議…多摩大学目黒中学・高校

     現役中高生が理想の10代向け新聞について話し合う「みんなの編集会議」。2016年の最後を飾る編集会議に協力してくれたのは多摩大学目黒中学・高校(東京都目黒区)の生徒会と放送部のみなさんです。9月30日号から11月4日号の紙面を読んで、中高生新聞の“気になる点”を指摘してくれました。

    ――まずは紙面全体の感想から。

     シオヤマ カラー紙面でわかりやすい。アメリカ大統領選の仕組み(11月4日)は授業で習っていたけど、うろ覚えだった。知りたいことが全部載っていて、良かった。

     イシモト 前半は良いけど、高校生からしたら後半が中学生向きに感じる。もっとニュースを増やしてほしいな。

    ――全体の中で面白かった記事はあった?

     ミクニ 私は「ら」抜き言葉についての記事(9月30日)。放送部でアナウンスの原稿を書く機会があるだけに、正しい言葉って何なんだろうって、考えさせられた。

     ホンダ スポーツ面ではバスケットのBリーグ開幕の特集(9月30日)。こんなにチームが多いのかって驚いた。逆にサッカーとかメジャーなスポーツは「知ってるよ」っていう感じだった。

     カトウ 僕は「ルールを守らない部活の仲間」っていう川島永嗣選手の悩み相談(11月4日)。バスケ部に入っているので共感できた。

    ――逆にイマイチだった記事は?

     トヨズミ 投稿面の「TEENの結論」は質問がちょっとどうかな、と。「モテ期あった」とか別に聞きたくないし、むしろ「ぶっちゃけどれだけ勉強してる」とか普段、友達に聞けない本音を聞いてほしい。

     イチノセ 投稿面は全体的に同じ感じの話題ばかり集まっている。政治についての意見とか、少しまじめな質問をしてみてもいいのでは?

     フルヤ 「シゴトビト」は仕事上、大変なことにも突っ込んでほしい。良いことばかり言われても、参考にはならない。

     カワベリ 中高生の時にこれをやっておけばよかった、みたいな反省も、読めばトクした気分になるよね。

     編集会議の後半は生徒会と放送部に分かれて、「友達と話題にできる新企画案」を考えてもらいました。

    生徒会

    ――中高生新聞をアピールする方法ってあるかな?

     フクトメ 高校生はSNSから情報を得ている。SNSの発信を強化すべきでは。

     サトウ 僕もLINEの情報には注目しています。

     タケモト 僕はテレビ局のツイッターアカウントはフォローしてる。女子アナから入ったんだけど(笑)。

     ハヤシ インスタグラムやツイッターに載せたくなるようなおいしいご飯のお店を紙面で特集するのはどう? 読者がSNSで紹介して拡散するかも。

    ――SNSを使った企画のアイデア、ほかにある?

     フルヤ SNSで人気を集めているお店を記者が取材するのも面白い。SNSで話題だけど本当のところはどうなのか、関心があるから。お店を褒めるんじゃなくて現場に斬り込むようなトーンの記事が読みたい。

    放送部

     トヨズミ 友達と食事に行く時にオススメのお店はどうかな。

     カツマタ 休日は遊びに行くもんね。エリアごとにまとめて特集したら面白いかも。

     シオヤマ コンビニで人気のお菓子やパンも紹介してくれたら、「これ、新聞に載ってたから買ってきた」って学校でも話題になりそう。

    ――紙媒体ならではの良いところって、何だろう。

     イノウエ まとまっているところかな。「シゴトビト」も仕事の内容が1ページにまとまっていて、すごく助かる。気になった仕事は切り取って、とっておきたい。

     シオヤマ ネットだと、一つの仕事を調べるのにホームページを何個も見て、自分で情報をまとめないといけない。その手間を考えたら、新聞って良いよね。

     トヨズミ 気になった情報を自由に貼れる、中高生新聞専用のスクラップブックがあったら楽しいと思います!

     多摩大学目黒中学・高校ついては、こちらから。

    2016年12月16日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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