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    「愛のダブルス」福原愛が台湾代表の夫と組む可能性

    メディア局編集部
    • 記者会見後に笑顔で指輪を見せる福原愛選手(右)と江宏傑選手(9月21日、杉本昌大撮影)
      記者会見後に笑顔で指輪を見せる福原愛選手(右)と江宏傑選手(9月21日、杉本昌大撮影)

     ロンドン、リオデジャネイロと2大会続けて五輪でメダルを獲得した卓球の福原愛が結婚した。お相手は、台湾の卓球選手・江宏傑。彼もリオ五輪に出場した実力者だ。2人は今後、混合ダブルスを組むことがあるのだろうか。また、ペアを組んだ場合、どんな大会に出られるのだろうか。

     まず、五輪に関しては、混合ダブルスは個人戦、団体戦とも種目にないので、国内ペア、国際ペアを問わず、対象にならない。そうなると、最高峰の舞台は世界選手権になる。

     五輪では国籍が異なる国際ペアの出場が認められていないのに対し、世界選手権ならほとんどの競技で出場できる。フィギュアスケートでロシア選手とペアを組んでいた川口悠子は五輪出場を求めて2009年にロシア国籍を取得したが(バンクーバー五輪4位)、それ以前は、日本人とロシア人の国際ペアとして世界選手権に出場していた。欧州ではバドミントンの国際ペアが見られ、彼ら・彼女らは世界選手権に出場している。

     卓球の世界選手権は、ギリギリでセーフになった。

     明確な理由は不明だが、2001年大会以降、「エントリーは所属協会の選手だけ」とされ、国籍の異なる国際ペアの出場は長く禁じられていた。規定が変わり、国際ペアの出場が認められるようになったのは2015年大会から。「同一協会内で組むダブルスが世界最強とは限らない」などが理由で、中国・蘇州で開かれたこの年の世界選手権の混合ダブルスでは、国際ペアの許キン(中国)、梁夏銀(韓国)組が優勝した。同一協会に属さない福原と江にとっては、追い風のルール改正と言えるだろう。(キンは「日」の右に「斤」)

     2人の考えはどうなのか。

     9月21日に開かれた結婚報告会見で聞いた。

     江「今後、機会があったら、2人でトライしてみようと思います」

     福原「いま初めて彼の考えを聞いた。同じ思いでいます」

     福原は「当面は家庭で軸を作る」と話しているので、「即ダブルス成立」とはならないようだが、いずれは、夢の国際ペアの誕生もありそうだ。

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    2016年09月24日 06時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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