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    生活

    あのドリルに続け! 全部「産後」にちなんだ漢字ドリル登場

    メディア局編集部
    • 渡辺大地さんのブログから
      渡辺大地さんのブログから

     「出産育児一時金では(きゅう)万円足りなかった」
     「妻の最近の口癖は、『(じゅっ)分でいいから寝かせて』だ」

     例文すべてに「うんこ」という言葉が使われた「うんこ漢字ドリル」(文響社)が、累計220万部を突破するなど話題を集めるなか、すべて「産後」にちなんだ漢字の問題集がネットに登場した。例文には、「産後、夫婦が抱えがちな問題を知るきっかけになれば」との願いが込められている。

     「さんご漢字ドリル」を作っているのは、埼玉県所沢市の渡辺大地さん(36)。自身のブログ「バースプランは産後まで。」で、今年7月から毎週1回ほど、漢字ドリルの新作を披露し続けている。

     渡辺さんは2011年から産前産後の家事サポートを手がける会社「アイナロハ」を営み、医療機関での父親学級などに取り組んでいる。これまでも「産後百人一首」や「産後字典」など、ユニークな形で子育ての問題をネット上で発信してきた。

     うんこ漢字ドリルが子どもたちを主な対象にしているのに対し、さんご漢字ドリルのターゲットは子育て世代の父親、母親たちだ。渡辺さん自身も7歳、5歳、1歳の3児の父で、「長男が『うんこ漢字ドリル』をやっているのを見て、『これだ!』と思った」という。「あまり説教臭くなるのもイヤだし、これなら楽しく興味を持って読んでもらえるんじゃないかと始めた」と話す。

     渡辺さんは毎日午前4時に起き、朝に例文を考えている。今は小学1年生で習う漢字を使った例文を投稿しているが、「6年生の漢字まで続けたい」と意欲的だ。「母親の子育ての悩みは、夫との気持ちのズレが原因のことが多い。漢字ドリルを一緒に笑って解いてもらえたら」と話している。ちなみに、冒頭の「9万円足りなかった」のは、渡辺さんの実話だそうだ。(メディア局編集部 内田淑子)

    2017年08月04日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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