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    経済

    資生堂と映像集団がコラボ、佐賀で異色のアート展

    読売新聞メディア局編集部

     化粧品大手・資生堂(本社・東京都港区)が、佐賀県武雄市の庭園「御船山(みふねやま)楽園」を舞台に、デジタル映像集団チームラボ(本社・東京都文京区)とのコラボレーションで開くアート展が話題になっている。

     「かみさまがすまう森のアート展」と題したこの展示は、「自然が自然のままアートになる」というコンセプトでチームラボが2015年から行っており、今年で3年目。チームラボの活動に共鳴した資生堂が協力し、今年初めて展示での協働が実現した。

     資生堂の社名は中国の古典「易経」の中にある「至哉坤元 万物資生」(いたれるかなこんげん ばんぶつとりてしょうず)の一節に由来する。これは「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる」という意味である。チームラボの活動に親和性を感じた同社が、テクノロジーを駆使したデジタルアートに資生堂の企業精神を融合させ、新たなコンセプトを提示した。

     会場では、華麗なプロジェクションマッピングなど、チームラボの光と音のアート作品13点と、資生堂の新商品ライン「WASO」(ワソウ)のコンセプトを組み合わせたコラボ作品1点の合計14点を展示している。来場者が手にした茶わんの中に花びらの映像を浮かび上がらせるなど、体験型の作品も楽しめる。

     化粧品とデジタルアートという一見、異質な取り合わせについて、資生堂の魚谷雅彦社長は、「(創業の明治時代から)現在まで受け継がれる資生堂の美を大切にする精神に、チームラボの革新的で拡散力のあるデジタルアートを融合することで、世界に驚きと感動を与える新たな価値を提供したい。資生堂は、ミレニアム世代との新たな出会いを狙いに、グローバルなデジタルコミュニケーションを強化している。新しい価値を作ることで、社外に対してはもちろん、社員にとっても良い刺激になると考える」と話している。

     10月9日(月・祝日)まで。午後7時半から。入園料大人1600円、中高生1200円、小学生800円、未就学児無料。

    動画はこちらから。

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    2017年08月17日 15時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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